<   2005年 11月 ( 24 )   > この月の画像一覧

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洋室のほうも工事が進んでいます。

目下地を組み終えると、サッシ枠、建具枠を取り付けて、石膏ボード貼りです。
サッシ枠、建具枠ともにユニット品なので、横材と縦材をビス止めして組み立て、多少調整しながら、枠を下地に留めるだけです。
切断も不要、もちろん塗装も不要です。
また、建具枠ではそのまま建具を組み込むだけ。
建具屋さんに、建具を吊り込んでもらう必要もありません。

このあと石膏ボードを貼りこんで、幅木、回り縁を取り付ければ、洋室の大工工事は完了です。

あとはクロスを貼って、電気関係の器具を取り付け、掃除をすれば住めるようになります。
来週からクロス工事にかかれそうです。

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こちらは外部。
ベランダを組み立てているところです。

ベランダを片持ちで支えるブラケットは、サイディング工事の前に躯体に取り付けてあります。
サイディング工事を終えて、足場がバレてからが本格的な取り付け工事です。
もう1~2日かかりそうですね。
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石膏ボードを貼る前の状態です。

この現場、壁に用いる石膏ボードは12.5mm。
軽くて動かないものを取り付けるには、石膏ボード用のファスナーで充分ですが、重いものや動くものを取り付けるには、下地を入れておいたほうが安心です。

右上の合板を張っている部分は、空調の室内機用。
窓の上に横に渡してある板材は、カーテンレール取り付け用です。

空調の室内機用に張ってある合板は、床に用いた下地合板の切れ端で、窓上に取り付けた板材は間柱の切れ端です。
廃物利用というより、定尺材の活用ということですね。
これで残材が少しは減ります。

このあと、下地補強をした部分を含めて、石膏ボードを貼りこみます。
そのため、下地補強は柱、間柱の面内に納めないといけません。
これがちょっと面倒なんですが、石膏ボードの代わりに下地を入れてしまうと、クロスを貼ったときに下地からアクが浮き上がることがあります。
そのための用心です。

あと、左上に100Φのパイプが取り付けてあります。
これは換気扇・・・パイプファン用のスリーブです。

現場は石膏ボード貼り作業中です。
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こちらは、木曽桧の板材です。
厚さは1寸5分(45mm)。
幅は1尺4寸(42cm)。
これで下駄箱を作ります。

なかなか立派なものが出来そうです。

製作工程は後日リポートする予定です。

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土曜日に足場を外しました。

足場がなくなると、すっきりしますね。
今日は外回りの片付けを行い、外構工事に備えました。
早めに外構工事に入れそうです。

竣工間際にドタバタしないで済みそうです。
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やっとキッチンセットが決まりました。
かなり迷われたようです。

施工サイドとしては、キッチンの決定がかなりずれ込んでしまい、台所食堂に手を付けられずに、なかり苦労しました。

画像はキッチンセットの決定を受けて、ただちに行った、キッチンセット用の配管群です。
この配管のために床板は仮止めのままにしておいて、配管時には床板をめくって行いました。
他の箇所から床下に潜り込んで工事は可能なのですが、この場所で配管を行ったほうが能率も状態もよいと考えたうえでの決定でした。
やっぱり水道屋さんは喜びましたね。

配管、向かって左側から、流し用の排水管、流し用の給水管、流し用の給湯管、食洗器用の給湯管、食洗器用の排水管です。

こちらで取り付ける食洗器は、お湯を用いるタイプです。
しかも食洗器に供給するお湯は、流しや洗面化粧台に供給するお湯より、高温のお湯を要求されます。
そのため、流し用と食洗器用の、2系統の給湯配管を行っています。
また、食洗器から排水されるお湯は、通常の排水より高温になります。
こちらも高温に耐える配水管を、別系統で配管しています。

こういった点からも、床板を本止めしないでよかったと思います。
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サッシの周りに付ける枠のことを、サッシ枠といいます。
サッシ(sash)は英語で枠のこと。
ちょっと変な日本語だと思いますが、洋室のアルミサッシの周りに付ける枠材のことを、サッシ枠などといっています。

この枠材、以前は大工さんが素性のよい材料を選んで、加工して取り付けて、ペンキ屋さんが塗装仕上げをしていました。
それが切断するだけの既製品の枠材が増え、さらには切断も不要の組み立てるだけの枠材も出てきています。
ただ、既製品の場合、特寸の対応に時間と費用がかかったり、他の造作材・・・建具枠、回り縁、幅木などと色を合わせようとすると、同じメーカーの製品を使うことになったりしてしまいます。
選択の自由度が減ってしまいますね。
ちょっと不満です。

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こちらは和室の押入れです。
木工事は完了しています。

ちょうど良い道具置き場なのですが、それもあと少しの間です。
このあと、左官屋さんが室内に入ってきます。
押入れ内部は漆喰仕上げ。

そろそろ使わなくなった道具を片付け始める頃です。
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こちらに作ったのは掘ごたつです。
なかなか、たいへんな追加工事でした。

追加を受けたのは、和室の荒床を張り終えたあと。
荒床は、しっかり釘止めしていました。

まずは、堀ごたつ周囲の荒床を剥がすところからですね。
掘ごたつの部分だけ、剥がすだけでは足りません。
周囲まで剥がして、根太、大引きを動かすことになります。

堀ごたつには3尺角の空間が必要なのですが、根太、大引きは3尺角の中心に位置しています。
そのため芯位置をずらさないと、材の半分が3尺角の内側に出っ張ってしまい、3尺角の空間が確保できないんです。

この作業、大引きを据え付ける段階で行うと、簡単なんですが、ここまで進んでしまうとたいへんなんですよ。
大工さん2人で1日かかりでした。
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リシン掻き落としを終えたところです。
落ち着いた感じに仕上がりました。
なかなかいいと思います。

角の部分、白っぽく写っているのは、輪郭をはっきり出すため、掻き落とさずにコテ押さえのまま残している部分です。

これで左官屋さんは内部、塗り壁の仕事に入っていきます。
あと少しです。

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こちらは雨樋の材料です。
軒先に設ける軒樋は、内吊りタイプの角樋。
内吊りタイプとは、軒樋を受ける金物が外側に出ないタイプで、軒先がすっきり見えます。
角樋とは箱型の断面をした軒樋で、よくある半丸タイプよりも、軒先にマッチします。
ただ、樋が壊れたときに、同じ製品を入手するのに苦労することがあります。

将来のメインテナンスのことを考えると、よくある半丸の外吊りタイプがいいのですが、さすがに新築で設けるのには躊躇してしまいます。

今日で雨樋工事が終わりました。
今月中に足場を外せそうです。
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上げ裏は、リシン掻き落としです。
モルタルで下地を作って、リシンという仕上げ材を塗り、ワイヤーブラシで塗りあがったリシンの表面を掻き落とします。
仕上がった感じは落ち着いて見えますね。
和風の家屋に合うと思います。

ただ、掻き落とした材料が、落ちてくるため、養生が大変ですし、作業を行う左官屋さんも、落ちてきたリシンだらけになってしまいます。
そのため左官屋さんは防護メガネを付けた完全装備。
暑い時期に、上向きの、この作業は厳しいと思います。
今日ぐらいの陽気が調度よいかもしれません。

リシンを掻き落とすには、タイミングが重要です。
ちょうど良い、半乾きの状態を見計らって掻き落とします。
日当たりのよい破風板・・・縦の面と、日が当たらない上げ裏では乾き方が違ってきます。
そのため、左官屋さん4人で、タイミングを見計らって作業を行っていました。

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こちらは玄関内部の状況です。
玄関框、式台、幅木周りをウレタン塗装したものです。
人の出入りの少ない土日に、玄関を遮断して行いました。

桧の素地のままと、ウレタン塗装を施した状態。
どちらにしようか迷いましたが、人の出入りの多さを考えて、ウレタン塗装としました。
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2階のフローリングは、無垢の『かば桜』です。
単に桜のフローリングという場合、本桜ではなく、かば桜のことも多いようですが、かば桜だといってもまがい物ということではありません。
かば桜という名前がマイナーであり、桜のように赤味がかった色をしているため、桜の名前を借りただけだと思います。
張り上がった感じはいいですよ。

今回張ったフローリングは硬かったですね。
フローリング用のスクリュー釘を、いきなり打ち込むとフローリングの凸型をした端部が割れてしまいました。
もともと無垢のフローリングは乾燥しているため割れやすく、釘打ちに気を使うのですが、今回は特別に気を使いました。
細めのキリで下穴を開けて、1本1本手で打ち込んでいきました。
無垢フローリングは1枚の幅が狭く、枚数が多いため大変でした。

これが合板フローリングだと簡単です。
一般に1枚の幅が広いため、枚数が少なくて済み、釘打ちにも割れに気を使わずに済みます。
そのため施工のスピードが全然違います。

とはいっても無垢のフローリングはいいですね。
施工は大変ですが、選択肢に入れる価値は有ると思います。
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こちらは現場で使用している削り台(けずりだい)です。
1階の資材の搬入がしやすい場所に、広めの台所食堂があったので、削り台を据え付けるのに都合がよかったですね。

削り台では、文字通り材料をカンナで削るだけではなく、材料に溝をつけたり、丸ノコで材料を引き割ったりします。
特に電動工具を使う加工作業では、きちんとした作業台としての削り台が、有ると無いでは作業の安全性に違いが出ます。
もちろん作業の能率も出来上がりも違いますよ。

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こちらはカンナの刃を研いでいるところです。
今は替刃式のカンナも使われていますが、造作材の仕上げには、やっぱり昔ながらのカンナです。

カンナの刃を研いでいる風景、カンナで材木を削っている風景、なかなかいいもんですよ。
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