<   2005年 07月 ( 26 )   > この月の画像一覧

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こちらは先日の地震で生じた、建物被害です。
建物は12階建てのマンション。
地震の震度は、この地域で4程度でした。

エキスパンションと呼ばれている部分の、アルミ金物がずれたり歪んだりしています。
アルミ金物のずれは最大で3cm程度です。

エキスパンションは『エキスパンションジョイント』、『エクスパンション』などとも称されて、『exp-j』などと略記されます。

エキスパンションは建物の平面形状が細長かったり、L型、ヘの字型、コの字型などをしている場合に、建物を構造面で分割するために用います。
構造を一体化してしまって、建物の一部に無理が来てしまうのを防ぐためですね。

エキスパンションを用いた場合、地震が来ると、エキスパンションを境にして建物の揺れ方が変わってきます。
そのため、エキスパンションを塞いでいる金物に、ずれや歪みが生じてしまいます。
つまり構造体に発生したかもしれない被害を、金物が引き受けてくれたわけです。

b0003400_1945946.jpg左の写真で、中央付近に写っているシルバー色の部分が、エキスパンションです。
12階建ての9階から上の部分のエキスパンションに被害が発生していました。揺れが大きかったようですね。

今日は被害状況を確認したうえで、脱落しそうになっている金物を撤去してきました。
補修工事は管理組合の承認後になります。
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今日はアンテナの取り付けでした。

今まで、この屋根の上には、VHF、UHF、BSの3つのアンテナが乗っていましたが、実際に使っているのはBSのみです。
VHF、UHFは電波障害用のケーブルから引き込むようになっていたため、不要になっていました。

今回は既存のアンテナを全て撤去して、新たにアンテナポールを立てたうえで、地上波デジタル用のUHFとBSを取り付けました。

地上波デジタル用のUHFアンテナは、既存のUHFアンテナの向きを変えて済ませられることもありますが、この地域では無理なようです。
もちろん既存のアンテナ自体も、今後の利用に耐えられそうもありませんでした。

使っていないアンテナは、単に不要なだけではなく、破損して屋根を傷める可能性もあります。
機会があったら下ろしてしまったほうがいいと思います。


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こちらは地上波デジタル用のUHFアンテナです。
30素子とかなり大きいものを取り付けています。
全長3m近くありますね。
電波塔に近ければ、ここまで大きいアンテナは不要です。

今日で屋根の上の仕事は終わりました。
正直、ホッとしています。
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画像はトタン屋根の棟・・・頂点の部分です。
両側から登ってきたトタン板がぶつかるところです。
そのままでは頂点から雨水が入ってしまいます。
そのため、棟金物を被せて雨水の浸入を防ぐことになります。

棟金物はトタン板の上に貫(ぬき)・・・厚さ15mm、幅100mm前後の板材を打ち付けて、その貫材に取り付けることになります。
つまり貫材が棟金物の下地になるわけです。

この貫材に杉などを用いるとダメですね。
10年も経つと痛んでしまって、下地としての役目を果たさなくなっていることがあります。
下地がダメになってしまうと、棟金物から雨水が入り込んでしまったり、棟金物が飛んでいってしまうこともあるんです。

今回も杉の貫材は傷みが激しかったですね。
新たな貫材としては、桧を用いました。
桧は釘、ビス類の効きもいいですし、材自体の持ちもいいんです。
こうゆうところに、黙っていても桧材を用いてくれる業者さんなら、信頼が出来ると思います。


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今回は雨樋も全て交換しました。
樹脂製の雨樋は15年程度経ったら、交換を考えてもよい時期です。

この建物のように、半丸の外吊り雨樋は、専門業者でなくても交換は可能です。
外壁塗装などで足場を組んだときに、その足場を利用して、自分で交換してもいいと思います。
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こちらも追加になった工事です。

向かって左側が物置のトタン屋根、右側がテラスの半透明の屋根です。
トタン屋根のほうは一度塗装をしていますが、塗装が剥がれて錆が浮いてきていました。
テラスのほうは熱と紫外線の影響で、固くてもろくなっていました。

テラスのほうは、今のうちに交換したほうがいいですね。
割れて穴が開いてしまうのも時間の問題だと思います。
強風に煽られて、割れた破片が飛散する前に、手当てをしたほうがいいと思います。

トタン屋根のほうは再塗装と張替えの見積を出して、張替えに決まりました。
張替えの場合、トタンだけの張替えならば、再塗装と比べてそれほど大きな金額にはなりません。
屋根の下地・・・垂木、野地板から交換することになると、金額がかさみます。今回はトタンだけの張替えで済むような状態でした。

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こちらは古いトタンを剥がして、防水用のアスファルトルーフィングを敷いているところです。

今日は台風一過の晴天です。
じつは、この状態の屋根の上は非常に熱くなっているんです。
地下足袋などの薄い靴底だと、足の裏が腫上ってしまうようです。
なかなかきつい仕事ですよ。
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今回のリフォーム、当初の予定はキッチンセットの交換と和室を洋室に変更することだけでした。
ところが、第一回目の打ち合わせから、和室のリフォームが完了するまでに、追加となった工事がかなりあります。

ここで追加となった工事を、いくつか紹介してみます。

一番大きい項目は、外壁の塗装工事です。
当初はサッシ工事にともなって外壁の補修を行う予定でした。
補修範囲を打ち合わせているうちに、だんだん補修する範囲が広がってしまい、最後には全塗装と部分補修の見積を比較して、全塗装に決定です。
時期的には、築13年でもあり全体を塗り替えてもよい時期でした。

室内建具の調整工事は、時間、費用ともに、あまりかからなくて済みましたが、喜ばれる工事ですね。
当初は『1箇所直して欲しいところがある』とのことでした。
1箇所おかしいところがあれば、他もおかしくなっている可能性がある時期です。
建具屋さんに、半日かけて建物全体の建具を調整してもらったところ、かなり喜んでいただけました。

壊れそうになっていた物置の解体撤去と、粗大ごみの処理も追加となりました。
キッチンセットを撤去処理している最中に、『これもついでに・・・』とのことでした。
壊れそうになった物置とはいえ、一般の方がきれいに片付けるのは大変です。
粗大ごみもかなりの量があり、粗大ごみ処理の申し込みも手間がかかります。
職人さんを入れて一気に片付けてしまいました。
さっぱりしましたよ。

他にも追加になった工事はあります。
今後、時間をみつけて紹介してみるつもりです。
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7月23日の地震で棟瓦が崩れてしまったアパートで、崩れた棟瓦を外したところです。
築年数は40年近く、外回りの手入れはあまりされていないようです。

こちらで震度5弱。
地震の直後にアパートのオーナーさんが気づいて、連絡をくれました。

土曜日のうちに瓦屋さんを手配して、日曜日にブルーシートで養生。
日曜日は瓦材料の問屋さんが休みのため、月曜日の今日になって復旧工事です。
もう少し大きい地震だったら、瓦屋さんの手配はつかなかったでしょうね。
しばらくの間、ブルーシートで雨をしのぐことになりそうでした。

台風も近づいています。
今日、復旧工事を完了できてラッキーでした。

今回の建物は、かなり離れたところから、棟瓦の崩壊がわかるほどの状態でした。
ある意味、運がよかったのかもしれません。
近くに寄らないとわからないような、瓦の被害は、まだあると思います。

地震で揺れの激しかった建物は、早いうちにチェックしておいたほうがいいと思います。

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こちらは、割れていた瓦を外したところです。
ひびではなく、完全に割れていました。
今回、気がついてよかったです。
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今日は屋根の点検です。
こちらのお宅は築13年。
今まで、一度も点検をしたことがない、とのこと。
そろそろ点検をしてもいい時期です。

点検は瓦屋さんに有料で依頼しました。
昨今リフォーム絡みの事件が増えているため
『屋根の点検は行いたい。でも飛び込みの無料点検はちょっと・・・』という感じですね。

点検自体はそんなに時間がかかるものではありません。
ベテランの瓦屋さんが屋根に上がれば、1時間もかかりません。
瓦屋さんなりに点検するポイントがあるようですね。

棟や軒先がきれいに通っていて、屋根全体がしゃんとしていれば、まず大きな不具合はなさそうです。

今回のお宅、当初屋根を葺いた瓦屋さんが、腕のある瓦屋さんでした。
13年経っても、屋根全体がしっかりしているようです。
不具合は瓦1枚に、ひびが入っているだけでした。

このような場合は、ひびの入っている瓦を差し替えればOKです。
差し替え用の瓦は、物置の隅に保存してあったものを使います。

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左側がひびの入っていた瓦の表です。画像の下から中央部にひびが入っています。
右側は瓦の裏です。白っぽく雨が浸み込んだ跡がついています。
この程度だと、今のところ建物本体には問題はなさそうですが、早めの手当てをしておけば安心です。
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今日の作業はマルチメディア用の配管工事と室内クリーニングです。
室内での作業は、これで終了しました。

b0003400_18243269.jpg午前中に床の養生を撤去して、午後一番でクリーニングです。
今回、ワックス不要のフローリングを選んだため、クリーニングは2時間かからずに終わりました。
通常、ワックスは2回かけます。
1回かけてから次にワックスをかけるまでの時間・・・オープンタイムが不要なためクリーニングの時間が短くて済みました。


b0003400_1834557.jpgこちらはマルチメディア用の室内側のターミナル位置です。
屋外に通じている配管と、各室内に通じている配管が集まってきています。
配管はCD管(Combined Duct)です。
各配管内を通した配線を、ここで結ぶことになります。


b0003400_18542446.jpg屋根裏の状況です。
壁内を立ち上がった配管が、屋外と各部屋につながります。
リフォームの場合は、どこにでも配管を通せるわけではありません。電源との絡みもあります。現場の状況を見ながらの判断が必要になってきます。
ちなみに、この時期の屋根裏は暑いですよ。
本瓦の屋根でも30分は上がっていられないですね。

明日は屋根の瓦の点検です。
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今日の作業はエアコンの取り付け、屋内建具の調整、残材搬出でした。
工事完了までもう少しです。

b0003400_183113.jpg画像ではわかり難いのですが、エアコンの室内機の色はベージュ系で、茶色のアクセントが付いています。
この部屋の雰囲気にマッチしていると思います。ホワイト色を選ばないでよかったようです。

エアコンの取り付けは専門の空調屋さんです。費用はかかるんですが安心感はありますね。
ついでに建物内全部のエアコンのチェックを行ってもらいました。


b0003400_1817342.jpgこちらはリフォーム対象外の部屋のエアコン室内機です。
カーテンレールをエアコン室内機が邪魔をしています。
ウッドポールタイプのカーテンレールで時々見かける光景です。先にエアコンを取り付けてしまって、あとからカーテンレールを取り付けるとこうゆうことが起こります。
はじめからわかっていれば、左側の壁面に室内機を取り付けたところです。


b0003400_18235249.jpg洗面所出入口の引き違い戸です。
頻繁に使われるため、開け閉てがスムーズに行きにくくなっていました。戸車を交換して調整です。
戸車が付いている建具は、一度建具を外して戸車の状態を見てみるといいですよ。かなり埃が溜まっていることがあります。埃を取り除くだけで、スムーズな開け閉てが可能になることがあります。
リフォーム対象外の建具の調整は、午前中いっぱいかかりました。


明日はマルチメディア用の配管工事と室内クリーニングです。
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b0003400_1836662.jpgやっと足場が外れました。
工事現場から住まいへ変わりましたね。
台風シーズンの前に足場を外せて、ホッとしました。

足場を外す前には、外壁の状態をチェックします。補修すべき箇所、不具合等があれば足場があるうちです。
今回は特に問題もなく、足場を外すことが出来ました。

足場を組み立てるときは3人で一日がかりでしたが、解体撤去の今日は3人で半日です。


b0003400_18472896.jpg内部では建具の吊り込みです。
出入り口の一本引きが1箇所。天袋つき物入れの片開きが1箇所。地袋の観音開きが1箇所。地袋の引き違いが1箇所です。
建具は板状で現場に搬入されて、建具屋さんが枠にあわせて加工して、丁番、引き手などを取り付けたうえで、枠に納めます。ほぼ一日かかりました。
建具枠からユニット品を使えば、大工工程で済んでいる仕事です。
既存の建具枠を生かしたリフォームのため、一工程増えてしまいましたが、トータルでは同じぐらいの工数だと思います。


b0003400_1858263.jpgこちらは建具屋さんの道具です。
大工さんの道具と共通のものが多いですね。
ただ建具の場合、大工仕事より細かな仕事が多いんです。ノコギリは大工さんよりも目の細かいものを使っていますし、電動ドライバーなどもインパクトタイプのものは使っていません。


明日は建具屋さんが引き続いて、建物全体の建具をチェック、補修します。
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