<   2005年 06月 ( 15 )   > この月の画像一覧

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画像は階段室の手摺です。
入院患者さんで階段を使う人は少数派ですが、全くいないわけではありません。
病院の遅いエレベーターを待ちきれない患者さん、足腰を少しでも鍛えたい患者さん、糖尿病の患者さんなどエレベーターを使わずに階段を使う患者さんもいるんです。

この階段手摺は端部を切りっ放しにしています。
病院着・・・パジャマの袖口が引っかかってしまいました。
結構怖かったですよ。

このような手摺の端部形状はよくないですね。
バリアーフリーの教科書どおりに袖口が引っかからないようにすべきでしょう。

方策は、出来るだけ端部を作らないように手摺を連続させること。
出来てしまった端部は壁側に折り曲げるなどして、袖口が引っかからないようにすることですね。

あとは手摺の高さです。
もう少し低い位置に1本追加すべきです。
背の低いお年寄り、お子さんには今の位置では高すぎます。

病院の垂直方向の移動には主にエレベーターが使われますが、階段も使われないわけではありません。
手摺にも注意して欲しいですね。


下の画像は7月から始まる新築工事の現場です。
解体工事が終わって更地になったところです。
更地になると広く感じますね。
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10日ほどいわゆる盲腸で入院していました。
今日退院してきたところです。

病院というところ、当然バリアーフリー化が進んでいます。
その中で何点か入院して気がついたところを記してみたいと思います。

ベットの上で過ごさざるを得ないとき、看護師さんの介助で移動するときにはあんまり問題になりません。
問題になるのは自分で動き始めるときですね。

まずは点滴棒です。
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画像は点滴棒の下部です。
点滴棒は自力で歩行できる患者さんが、点滴を受けながらベット外へ移動するために使ったりします。
今は患者さんを早期に離床させるために、トイレ、洗面、食事さらには検査関係などにも自立歩行で移動させることが多いみたいです。
その際に欠かせないのが点滴棒ですね。
点滴棒には自在キャスターが付いていて棒を押しながらの移動が可能です。

ところがキャスターの径が小さいんです。
車椅子だと問題にならないような、ほんの小さな段差でも越えるのに苦労するんです。
また床材の変化にも苦労します。
キャスターの回転の具合が違ってくるからです。

点字ブロックや床マットなどがあると持ち上げて通るようです。

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画像はドアの下部にある沓摺り(くつずり)です。
2~3mmの段差ですが気づかずにいると、点滴棒ごと倒れこみそうになります。

床の段差をゼロにしたり、床仕上げを全て同じにするのは難しいと思います。
せめて点滴棒のキャスターの径を大きなものに変えて欲しいですね。
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工事内容  キッチンセット交換(I型壁付けからI型対面式へ)
         サッシ交換(キッチン前引き違いサッシからキッチン前出窓へ)
         サッシ新設(600幅ガラスブロックタイプ)
         床暖房工事(電気式)
         床フローリング交換(12帖 下地合板とも)
         壁、天井クロス貼り換え(12帖)
         
工期      実働10日間(土日休み、8時30分~17時)

工事職種  大工  12人工
         電気   2人工
         水道   1人工
         ガス 0.5人工
         クロス  2人工
         住設   2人工
         雑工   3人工
         清掃   1人工 
         左官、足場、吹き付けは別途

材料      12mm耐水合板23枚
           6mm耐水合板3枚
          10.5mmフローリング6坪
          12mmケイカル板6枚
          幅木4m3本、回り縁4m5本
          枠材4m3本 
          羽柄材 30×40  1束(12本)
                その他   120×30、105×30、45×90、35×45
          養生ベニヤ2.5mm 8枚

廃棄材     可燃物 3立米
          不燃物 1立米   
              
                        
                
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今日でキッチンリフォームはひとまず終了です。
何点か残りの工事はあるのですが、後から行う居室のリフォーム時に行うこととしています。

本日はハウスクリーニング。
室内の仕上げですね。

床、壁、天井とひと通り新しくなっています。
新しくしたところでは工事中に付いてしまった汚れを落とすことと、床のワックス掛けが主な仕事です。
作業面積としては大きいのですが、仕事の密度としてはそれほどではありません。

リフォームの場合は既存のままで残す部分があります。
じつはこちらのクリーニングが大変なんです。
他が新しくなっているので目立ってしまいますからね。

今回残っているのは照明器具、勝手口ドア、出窓、食堂への扉です。
照明器具はクリーニングでかなりきれいになります。
問題は人が頻繁に出入りをしていたドア、扉です。
汚れと言うよりも傷が付いてしまっています。
傷はどうにもなりませんね。
あまり傷が目立つようなところは、後日の居室リフォーム時に塗装を考えています。

食堂側から対面カウンターを見たところです。
カウンター下の収納棚は奥行きはありませんが、使い勝手はよさそうですね。
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台所側から食堂を見たところです。
コンロはオーソドックスなガスコンロ。カウンターもステンレストップではありません。
流行の最先端ではありませんが、こちらも違和感なく調理が出来そうです。
こちらにもカウンター下に棚状のスペースがあります。
いろいろ使えそうなスペースだと思います。
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クロスが貼りあがって部屋らしくなりました。

クロスの場合、道具、材料の段取りがひと仕事になります。
道具には大物で脚立、足場板、糊付け機。
中位で攪拌機、バケツ、掃除道具。
小物で照明器具、腰袋などですね。
その他にクロス材、クロス糊、クロスパテなどです。
一番重い道具は糊付け機です。30kg以上ありますね。
狭いところに搬入するのは大変ですよ。

クロス屋さんが現場で一番最初に考えるのは糊付け機のセット場所でしょう。
適当な場所がない場合には材料を購入したクロス問屋さんで、糊付けを済ませてくる場合もあるんです。
もちろん現場の状況に合わせて、現場で糊付けしたほうがいいんです。

この糊付け機の存在がプロと一般の方との一番大きな違いかもしれません。
かと言って一般の方が糊付け機を使えば、プロ並みの仕上がりになるわけではないんですよ。
糊付け機を使いこなすにはそれなりの経験と知識が必要ですからね。

道具、材料のセットが終わるとクロスを剥がし始めます。
剥がすのって気持ちがいいんですが、慣れない人が剥がすと剥がしすぎたりするんです。
プロは小さなカッターナイフを使って皮一枚きれいに剥がしていくんです。

そのあとはパテを練ってパテ埋めですね。
新築の場合と違って、貼り換えの場合はパテ工事は少なくて済みます。
今回は短時間で終わりました。

それからがクロスの貼り込みになります。
糊付けしたクロスを、ヘラとカッターナイフを使って貼り込んでいきます。
リズミカルで観ていて気持ちのよいものです。
自分でクロスを貼ろうと思われる方は、一度観ておいたほうがいいですね。
クロスを貼っていく順序。
スイッチ、コンセント部分などの小さな開口の処理方法。
出入り口やサッシ周りなどの大きな開口の処理方法。
入り隅の納め方。
コークボンドの使い方。
などなど勉強になりますよ。

今回の仕事はクロス屋さんが2人、朝8時半から始めて夕方5時で完了です。
クロス屋さんの工事終了時間としては早いほうなんです。
夜食まで食べるような現場も珍しくないですからね。

明日は電気の器具付けとガスの開栓です。
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キッチンリフォーム、今日で大工さんの仕事は終わりです。

今日は昨日取り付けた吊り戸棚、レンジフードと天井の間の隙間を塞ぐ工事と雑工事です。
吊り戸棚を使いやすい高さに取り付けると、天井際に隙間が空いてしまうことがあるんです。
隙間が小さい場合には、キッチン屋さんにキッチンと同じ面材で隙間を塞いでもらいます。
もちろん材料はあらかじめ用意してもらって、キッチンの取り付けと同時に行ってもらいます。

今回は天井高が通常の家屋よりも高いため、キッチンと同じ面材を使ってしまうと、同一の面材が続きすぎて重苦しい感じになってしまいます。
そのため大工工事で隙間を塞いで、クロスで仕上げることとしました。
手間は掛かりますが仕上がりの感じはよくなると思います。

吊り戸棚と天井の隙間は塞がないで、そのままにしておく場合もあります。
棚として使う場合です。
ただ、油煙りと埃は溜まりますね。

大工さんはこのあと雑工事を少々行い、片付けをして早めに終了です。

明日はクロス工事。
明後日の午前中に設備の器具付け、午後からクリーニング。

予定通りにキッチンリフォームが完了しそうです。


下の画像は明日から解体工事を行う家屋です。
本体工事は少し先になりそうですが、こちらの様子も随時紹介していく予定です。
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今日はキッチンセットの取り付けでした。

一般に部材の少ないのキッチンセットは大工さんが取り付け工事を行い、部材が多いシステムキッチンは専門の職人さんが取り付け工事を行います。
部材が多いと慣れない大工さんでは取り付け間違え、取り付け忘れが出てきてしまいます。
それこそ最初に全部の梱包を解いて中身を確認しないと工事に取り掛かれません。

その点、専門の職人さんは段取りから違います。
順序良く梱包を運び込んで、使う梱包から解いていくんです。
梱包の段階で使う順番がわかるんでしょうね。
慣れない大工さんには無理なことです。

取り付けるだけなら大工さんでも出来るんでしょうが、取り付けにかかる時間が違いますね。
今日の取り付け工事も職人さん2人で1日で終わらせていきました。

取り付け工事は壁のキッチンパネルから行います。
キッチンパネルは早く納めてしまわないと邪魔なせいもあるんです。
一番場所をとる部材ですからね。

次はレンジフード、吊り戸棚関係です。
この段階ではレンジフード、吊り戸棚の下は作業スペースとして空けておきます。
場所がないからといって、ここに流し台などを仮置きしてしまうと作業がしにくくなってしまいます。

次に流し台、レンジ台を設置します。
最後に細かな部品の取り付けとシーリングですね。

以上の工事が終わってから、電気、ガス、給排水をつなぎ込んでキッチンセットが使用可能になります。
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とうとう梅雨になりました。
毎年のことですが現場を進めにくくなります。
特に職人さんの手配を頑張らないといけないですね。

今日は開口枠の取り付けと台所周りの下地組、電気配線工事、外部足場架けです。

開口枠はサッシの室内側に回す木枠です。
以前は無垢材を大工さんが加工して、ペンキ屋さんが塗装を行う例がほとんどでした。
今は既製品の枠材を、サッシの寸法に合わせて切断して組み立てる例が多くなりました。
ペンキ屋さんの分だけは工期が短くて済みますし、仕上がりも家具風できれいなんです。
ただ、無垢材の持つ質感や味は捨てがたいですね。

開口枠が付くと壁下地の工事を進めることが出来ます。
取り付けられた開口枠に合わせて下地を納められますからね。
下地はコンロ周りにケイカル板(ケイ酸カルシウム)。その他は耐水合板です。
下地には後工程で仕上げが施されます。
キッチンセット周りにはキッチンパネル。その他はビニールクロスです。

キッチンパネルはタイルに替わってよく使われるようになった材料です。
大型の板状になっているので、タイルのように目地が無いんです。
そのためタイルよりも掃除に手間がかかりません。
これからもっと普及していくでしょうね。
ただタイルのようにデザインを考えて割り付ける楽しみはありません。


仕事のほうは土日を休むことにしています。
終わり間際には入念に掃除をして早めに作業を終了できました。

月曜日はキッチンセットの取り付けから再開です。
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工事は順調に進んでいます。
天候に恵まれたことと予期せぬ出来事がなかったせいでしょう。

室内中心のリフォーム工事でも雨が降ると能率が落ちますね。
材料、人間の出入りに差し障りが出てきますし、なんと言っても気持ちが乗ってきません。
いくら室内工事とはいえ雨は嫌なものです。

予期せぬ出来事は主に建物の予想外の傷みです。
下地、骨組みの傷みは局所的な補修工事で済まなくなることが多いんです。
場合によっては下地全体のやり換え、柱や土台の交換までになることもあるんです。
建て主さんにとっては局所的な補修では不安が残りますからね。

4日目の今日は壁の合板下地組とFix窓の取り付けでした。
今回はキッチンセットを対面式にするので台所と食堂の間に小壁を設けます。
また、台所部分の壁は吊り戸棚の取り付けのため、下地の合板を2重貼りにしておきます。

じつは図面上では吊り戸棚の高さ、下地の位置は決まっているんです。
でも、実際に取り付ける段階で高さの変更を求められることがあるんです。
『手が届かないから下げて欲しい』
『頭が当たりそうだから上げて欲しい』
出来るだけ要望に答えられるように下地の位置を固定しないようにしておきます。

Fix窓はガラスブロックタイプの製品です。
風は抜けませんが柔らかな光を取り込むことが出来ます。
ちょっと贅沢な窓かもしれませんが、雰囲気はよいでしょうね。
奥さんのたっての希望です。

明日は開口枠の取り付けと下地組、電気配線工事、外部の足場架けです。
天気が心配ですね。
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今日はフローリング工事を完了しました。

フローリングは直貼りです。
裏面にクッション材が貼り付けられていて、コンクリートや合板に直接貼り付けていくタイプです。
マンションなどでよく使われ、音の面では通常のフローリングよりも有利です。
なお床の遮音性については後日書いて見るつもりです。

直貼りフローリングはクッション材のおかげで柔らかいんです。
足で踏むと少し沈みますね。
もちろん物を置いても沈みます。
このことを事前に納得していただいておかないと、クレームになることがあります。

今回、直貼りフローリングを選んだのは音の面からではありません。
床暖房パネルとの関係で選んだため、事前の説明がなおさら重要でした。

フローリングの施工は専用接着剤で貼り付けていきます。
フロアー釘やタッカー(ホチキス)は使わないで、ところどころ仮釘で押さえながら貼り込んでいきます。
その際注意が必要なのは接着剤を説明書どおりに使うことと、接着剤を余計なところに付けないことです。
乾いてしまうと落ちなくなってしまいますからね。
その点に気をつければ通常の根太タイプフローリングより施工は楽かもしれません。

フローリングを貼りおえたあとは床面のチェックですね。
掃除をしながら傷がないかを確認します。
今回は問題なし。
ホッとしました。

最後に養生をして本日の業務はおしまいです。

明日は壁周りの工事を予定しています。
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