カテゴリ:大工仕事( 526 )

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盆踊り用櫓(やぐら)の、胴差し(どうざし)と呼ばれている部材です。
この胴差しは四本の通し柱を、中間で結ぶ横架材です。
よく見ると、端部が垂直に加工されていずに、微妙に斜めに加工されているのがわかるかと思います。
これは盆踊りの櫓の柱が、垂直になっていずに、裾広がりになっているからです。
その裾広がりに対応するように、胴差しの端部が斜めになっているということです。
このような裾広がりの形状を、四方転び(しほうころび)といいます。
四方転びの例としては、お寺の鐘楼や手水場、昔ながらの木製の踏台などがあります。
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後付けのカーテンボックスを作ってみました。
このカーテンボックスをひっくり返して、窓上に取付けます。
カーテンレールは、カーテンボックスに取付けることになります。

できうるならば、メーカー既製品を取付けたかったのですが、思うようなものが見つからずに、手作りとなってしまいました。
手作りならば、好きなサイズで作れるのですが、やはり手間がかかります。
このカーテンボックスも、材料の入手から加工までで、丸一日かかっています。
さらに塗装を行うとなると、塗料の乾燥時間を考慮して、あと二日ぐらいかかりそうです。
手作りは思ったよりも費用と時間がかかります。
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こちらはメーカー製のユニット建具で、ガラス入りになっているものです。
ガラスを交換するには、ガラスを押さえている押縁(おしぶち)のネジを外して行います。
ところが、メーカーによっては、建具とガラスが一体成型されていて、ガラスを外すことができないものがあります。
そのような場合、ガラスが割れてしまった時にはどうするのかというと、ガラスの交換ではなく、建具ごとの交換になってしまいます。
ただし、ガラスは割れにくくなっていたり、ガラスではなく樹脂板になっていたりしますが。

じつは、ガラスが交換できるメーカーは少数派であり、多くのメーカーは建具ごとの交換になってしまいます。
建具を選ぶ際には、ガラスだけの交換ができるのかできないのかが、選択肢の一つとなってきます。
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釘打ち機で用いる、長さ32mmのステンレススクリュー釘です。
ホームセンターなどで、1箱あたり5000円程度で販売されています。
1箱あたり4000本入っているので、1本あたり1円強となります。
一方、ステンレスではなくユニクロメッキ製のスクリュー釘は、1箱あたり3000円程度であり、1本あたり1円弱となります。
ステンレス、ユニクロメッキ1本あたりの価格は、それほど違いはありませんが、1箱あたりの価格となると、2000円程度の差になります。

さてどうでしょうか。
この釘を1箱だけ購入しようとなると、安いユニクロメッキで済まそうかと考えてしまいそうな価格差です。
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こちらでは、古い木製サッシがアルミサッシに交換されていました。
交換方法は、木製サッシの木枠を残し、その木枠にアルミサッシをはめ込んだ形です。
木枠とアルミサッシの間には、シーリングが施されていました。
防水処理は、単純明快にこのシーリングだけです。
今のサッシ周りの防水処理に比べると、簡単なものではありますが、このような防水処理でも室内への漏水は無いとのこと。
だからといって、今のサッシ周りのリフォーム工事で、このような防水処理で済ますわけにはいきません。
それなりの防水処理が必要となってきます。
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ソーホース(sawhorse)、直訳するとノコギリ馬でしょうか。
上部の横架材の部分に材料を乗せて、ノコギリで切ったり、ノミで掘り込んだり、カンナで削ったりの加工作業を行います。
早い話が作業台のことです。
そして、日本の大工さんは、このような台のことを馬と呼びます。
洋の東西を問わず、考えることは一緒のようです。

こちらのソーホースは、2×4材とソーホース用ブラケットを用いて作りました。
見かけはいささか心もとないのですが、105角や120角の柱材などを加工するには問題ありません。
ただし断面の大きな梁材などでは、このままで使うよりも、脚の間に斜め材を渡したほうが安心です。

既製品のブラケットを用いることにより、このソーホースは簡単にできます。
また脚の長さや横架材の長さを換えるのも簡単です。
ブラケットは一対1000円弱なので、試しに使ってみてもいいと思います。
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銀杏(いちょう)長さ3.3m、厚さ6.5cm、幅40cm
これで、設計価格58000円とのこと。
まな板なら何枚とれるでしょうか。
そして、1枚あたり材料費いくらになるでしょうか。
思わず計算してしまいます。

長さ50cmとすると6枚とれ、1枚あたり10000円というところでしょう。
ちょっと高いですね。
きっと厚みがありすぎるせいでしょう。
まな板にするならば、厚さ4cmのものを、厚さ3cmに仕上げればよさそうです。
厚さ4cmのものならば、もっと安くなるはずです。
半値ぐらいになれば、お客さんへの贈り物にいいかもしれません。
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モンキーポッド、和名はアメリカネムノキ(あめりか合歓の木)です。
日本で見られる合歓の木の仲間ですが、それよりもCMの『この木なんの木・・・』で有名だと思います。
あのモンキーポッドを縦にスライスすると、材の色がはっきり分かれた木目が出てきます。
個人的には面白い木目だと思いますが、好みでない人も少なからずいるはずです。
いわゆる癖のある木目ということです。

モンキーポッドは合歓の木の仲間ゆえ、合歓の木に似たようなふわふわした花をつけ、葉は夜になると閉じてしまいます。
CMに登場するモンキーポッドが花をつけると、さぞかし見ごたえがあることでしょう。
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屋久杉の土埋木(どまいぼく)です。
土埋木とは、今では立木の伐採が禁止された屋久杉で、かつて伐採が行われていた時代に、掘り起こされずに残された切り株や、台風などにより倒れてそのままにされた倒木のことです。
屋久杉は樹脂分に富んでいるため、そのような状態の土埋木であっても、腐ることなく高い商品価値を持っているということです。

じつは、土埋木も、ほぼ採りつくされた状態になってしまい、貴重品となっています。
こちらに無造作に置かれているものも、数百万円とのこと。
新たな供給がないゆえ、さらに値が上がっていくことでしょう。
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一見するとイチョウのような材木でした。
それにしては厚みがあります。
イチョウならば板材として用いられることが多いため、このようにごろごろした感じではありません。
そこで、市場の人に尋ねたところ、榧(かや)とのことでした。

榧というと、知られている用途として、碁盤、将棋盤があります。
碁盤将棋盤としてならば納得のいく厚さなのですが、じつはこの榧材は中国や台湾向けとのこと。
中国や台湾に輸出され、彫刻用の材料とされるようです。
そして彫刻された製品が、日本に戻ってくるのかもしれません。
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