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カーテンレールの取付け #1

 
カーテンレールの取付け  #1_b0003400_18252324.jpg

石膏ボードの壁にカーテンレールを取付ける場合です。

カーテンレールには、カーテンの開け閉めごとに、揺さぶられるような力が加わってきます。
そのため、石膏ボードだけにビスを効かせていると、当初はしっかり取付けられているように見えても、時間が経つと石膏ボードからビスが抜けてしまうことがあります。

こちらのお宅では、ある日カーテンを開けようとしたところ、カーテンレールごとカーテンが落ちてきてしまったとのことでした。
今回は、幸いにも怪我等の被害はなかったようですが、カーテンレールの当たり所によっては、怪我の可能性もありうる話です。
カーテンレールは、カーテンを引っ張っても大丈夫なぐらい、しっかり取付けておきたいところです。

石膏ボード壁の場合、カーテンレールを取付けるには、何通りかの方法があります。
1.下地を見つけ出して、下地に止める方法。
2.石膏ボード用の取付け金具を用いる方法。
3.石膏ボードの上に、新たに下地板を張付けて、新たな下地板に止める方法。

基本は1番目の下地を見つけ出す方法です。
ただ、部屋の隅の部分に窓がきている場合には、隅の部分には見つけようにも下地が入っていない場合があります。
肝心な隅の部分に下地が入っていないとなると、カーテンレールの端部が固定できないということになってしまいます。

2番目の石膏ボード用の取付け金具を用いる方法については、いろいろな専用金具が販売されています。
その中から、説明書やメーカーサイト、ホームセンターなどの専門の係員などにあたって、用途に合ったものを選択するようにしてください。

今回は3番目の方法をリクエストされました。
以後、3番目の方法について、何回かにわけて記してもるつもりです。
by safetycap01 | 2008-11-04 18:49 | 建築工事 | Comments(0)