トイレリフォーム その7
写真はトイレの腰壁に張られていたタイルです。
赤い線で示しているのは、センターと両サイドのタイル目地です。
センターの目地位置が部屋の中心からズレていることと、両サイドの目地位置が均等でないことがわかると思います。
これは、気になる方には気になることで、気にならない方にとっては、言われてみればそういうものかという程度のことでしょう。
とはいえ、この場合、タイルの目地は、部屋の中心から振り分けておいたほうがよいでしょう。
それほど難しいことでなないですからね。
このように、タイルの目地の位置を決めること、つまりタイルの割り付けを決めることを、タイル割りといいます。
タイル割りにはいろいろな考え方があるため、これだけが正解だというようなものではありません。
ただ、このトイレのタイル割りは正解だとは思いませんが。
張られているタイルを、このような観点から眺めてみるのも面白いですよ。