目隠しフェンス
ブロック上に新設した目隠しフェンスです。
目隠し部分はアルミルーバーになっていて、高さは110cm程度です。
ルーバーになっているので風は抜けますが、正面からは向かい側が覗けないようになっています。
ただ、風が抜けるといっても、大きな期待はしないでください。
そよ風程度が抜けてくれると思っておいたほうが賢明です。
目隠しルーバーはアルミなので不透明。
窓部などに取り付けることがある、半透明の樹脂製ルーバーに比べると、目隠しとしての機能は優れていますが、明かりとりとしての機能はかなり落ちます。
ただ、樹脂製ルーバーよりは丈夫だと思います。
ここで問題なのは、目隠しフェンスは網目状や格子状のフェンスに比べると、風には不利な形状のため、強風時に目隠しフェンスが持つのかということです。
この目隠しフェンスは、古くなったブッロクの上に穴を開けて、支柱を埋め込んで取り付けたものです。
当初から目隠しフェンスとして計画されていたものならば問題はありませんが、後設置の場合はこれで大丈夫なのかという不安が付きまといます。
強風時に倒れるぐらいならまだよいのですが、風に吹き飛ばされてよそ様に被害を与えたりするとたいへんですからね。
今回は、目隠しフェンスが家と家の間に設置されるため、目隠しフェンスに強風は向かってこないであろうと判断しました。
また、住まわれている方に聞いても、目隠しフェンスに向かう方向に強風が吹くことはないとのことです。
これが道路と家の境に目隠しフェンスを設置するとなると、目隠しフェンスに強風が向かってくることを考えないといけません。
そうなると、このブロックでは不安です。
なんらかの補強を考えないといけないところでした。