給水管

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写真は掘削工事で出てきた給水管です。
この給水管は、外部を通っている配管系統から分岐されて、コン柱式散水栓につながっています。

コン柱式(こんちゅうしき)とはコンクリート柱式の略で、コンクリート製の柱の中に給水管が通っているもので、散水栓としてよく使われていたものですが、今では樹脂製の柱に取って代わられています。
散水栓には、ほかに埋め込み式、壁出し式などがあります。
埋め込み式は、散水栓を納めたボックスを地中に埋め込んで、上部の蓋の部分が地面に表れるようにしたもので、壁出し式は水栓金具を直接壁に取り付けるものです。

話を戻します。
ここで見ていただきたいのは、給水管の状態です。
外部の配管系統から分岐されて給水管は、樹脂製のHIVPと呼ばれているもので、外観上まったく問題はありません。
まだまだ使い続けることができるでしょう。
一方、HIVPにつながっているコン柱式散水栓の給水管は、VLGPと呼ばれている内部が樹脂コーティングされた鉄管です。
こちらは外部が錆びだらけになっていました。
内部のほうは樹脂コーティングされているので大丈夫かというと、そうとは言い切れません。
鉄管の継ぎ手(接続部)のネジを切ってある部分には、樹脂コーティングがなされていないので、内部の継ぎ手部分に錆が出ている可能性大です。
できれば、これを機会にHIVPに交換したいところですね。

なぜに、HIVPとVLGPが混在しているのかというと、VLGPがコン柱式散水栓の内部にあらかじめ組み込まれていたからです。
そして、わざわざ組み込まれていたVLGPを、手間をかけてまでHIVPに交換しなかったということです。

この地域では、この建物が新築されたころに、給水管にHIVPが用いられるようになりました。
さすがに鉛管は少なくなりましたが、VLGPはかなり残っています。
このような機会に、錆びだらけのVLGPを、樹脂製のHIVPに代える手はありますね。
もちろん、こちらではHIVPに変更しました。
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by safetycap01 | 2007-07-02 19:01 | 外構工事 | Comments(0)