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天井に物を取り付ける方法 ワイヤー

天井に物を取り付ける方法 ワイヤー_b0003400_1391610.jpg

写真で、スピーカーの後部に取り付けられているのは、落下防止ワイヤー、安全ワイヤーなどと称されている部材です。

一般にスピーカーを天井に取り付ける際には、天井取り付け用ブラケットを用います。
天井取り付け用ブラケットは、大きく分けると二つの部材から成っていて、一つはスピーカー本体をつかまえるための金具(ここではB部材としています)、もう一つはB部材とスピーカーを天井から吊り下げるための金具(A部材)です。
そして、この二つの金具がジョイントされて、天井取り付け用ブラケットが出来上がっています。

ここで、ワイヤーの役割はA部材とB部材を結びつけるためのもので、ワイヤーの両端は二つの金具に結ばれています。
ということは、このワイヤーは、二つの金具を結んでいるジョイント部分が外れたり壊れたりしたときに、スピーカー部分がそのまま落下しないようにするためのものということです。

つまり、注意して欲しいのは、このワイヤーの役割がジョイント部分の外れや破損に備えたものであるということで、A部材が天井から抜け落ちた場合には、ワイヤーごと落下してしまうということです。

ただ、スピーカーには電気配線がなされています。
金具が天井から抜けてしまっても、電気配線によって、ある程度はスピーカーの落下を食い止めることは可能だと思います。

また、ここで考えられるのはA部材につながっているワイヤーを、天井に取り付けてはどうかということです。
そうすれば、天井からA部材が抜け落ちても、スピーカーとブラケットはワイヤーで支えられるはずです。
このようにしても、特に問題はなさそうですね。
by safetycap01 | 2007-05-25 17:41 | リフォーム | Comments(0)