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アパートリフォーム 繊維壁のクロス張り 釘の打ち方

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こちらでは、ベニヤを留める釘は、エアーコンプレッサーを使った釘打ち機を使って打っています。
釘打ち機を使うと、釘打ち作業は早く済むのですが、釘を打ち込みすぎることがあります。
もちろん釘打ち機のほうで打ち込み具合は調整できるのですが、打ち込みを甘く調整すると、釘の頭が飛び出してしまうことがあります。

釘の頭が飛び出していると、そのままではクロスが張れません。
となると、飛び出した頭を手で打ち込みなおさなくてはならないため、手数がかかってしまいます。
本来は、ちょうど良い具合で釘が止まるように釘打ち機を調整すればいいのですが、なかなかそうはいかないのが現実です。
これが、手で釘を打つのでしたら、1本1本手で加減しながら釘を打つのですが、釘打ち機の場合は、手加減が難しいというか、出来ないというのが実際のところです。

それでは、釘を打ち込みすぎた場合はどうするかというと、打ち込みすぎた釘はそのままにして、新たにちょうど良い具合に釘を打つことになります。
そうすれば、見栄えは良くありませんが、強度的には問題ありません。

このようなことが問題になるのは、主に合板などの薄手の材料です。
厚みがある材料では、釘の頭がめり込むぐらいに、がっちり釘を打ち込んでも問題はありません。
ただ、材料の割れには注意が必要です。
by safetycap01 | 2007-03-26 18:48 | リフォーム | Comments(0)