湯屋カラン
この手の水栓のことを湯屋カランといいます。
湯屋というのはお風呂屋さんのことで、銭湯や温泉宿などですね。
機能としては、ワンプッシュすると一定量の水なりお湯が出て、自動的に止まるものです。
正式には洗い場用自閉式水栓とでもいうのでしょう。
よく公共施設の洗面所などで取り付けられている、手を差し出すと水が出て、手を引っ込めると止まるような水栓は自動式水栓です。
それよりは機能としては単純で、センサーなどは用いずにまったくの機械式になっています。
銭湯などで湯屋カランを用いる理由は、出しっ放しにされることを防ぐためで、早い話が節水のためです。
ただ、操作は簡単で、サーモスタット機能が付いていれば押すだけで済みます。
これはシングルレバーの混合栓よりも、操作が容易で出しっ放しになることもありません。
その点を考えると、これからの時代、一般家庭でも付けられる方が増えてくるかもしれませんね。
ちなみに、カランというのは水栓や蛇口という意味です。
語源はオランダ語で、鶴を意味している言葉のようです。
英語だと鶴はクレーン(crane)。
こちらは建設現場などで使われているクレーンにつながっています。
やばいです。物欲に駆られる(笑)
クレーン=鶴、なるほどです。
そういわれると、鶴の長い首みたいですね。
キリンよりもほっそりして。
日本のクレーンって斜めにアームが延びたのが多いですよね。
たまに地面に水平にアームが伸びてて錘が付いてるタイプも見ますが。
海外でクレーンを見かけるとほとんど後者の気がします。
といっても数回しか行ったことは無いですが、、
斜めのほうが鶴っぽいですよね。
ジブが水平なタイプの場合は、クレーンを旋回させると敷地外に飛び出してしまうことがあって、日本では厳しい場合が多いですね。
操作のほうはジブが起伏するタイプのほうが、ジブが起伏する分だけ自由度が増えます。
つまりジブ起伏式のほうが難しいともいえますし、出来ることが増えるともいえます。