端材
これは作業場の隅に置いてある、端材(はざい)です。
端材は定尺物の材料を切り使いした、余りの部材です。
材木の長さは、3m、4mなどの定尺物・・・規格品がほとんどで、この定尺物を必要な部位に当てはめていきます。
そうすると必ず出てきてしまうのが、行き場のなくなった余りの部分です。
この余りの部分が短すぎれば、廃棄処分するしかありませんが、1m程度でもあれば次にまわすことが出来ます。
そうして溜まっていったのが、この端材たちです。
今日は近所の方から、この端材が欲しいとの依頼がありました。
正直言って、ありがたいです。
いつか使うだろうと思って取っておいた端材ですが、使う機会はそんなにあるものではありません。
溜まる一方の端材の捌け口が見つかりました。
さっそく、こちらで必要な寸法にカットしたうえで、お持ち帰りいただきました。