人気ブログランキング | 話題のタグを見る

エアコン

エアコン_b0003400_951993.jpg

先日、リフォーム工事に伺ってきた新築マンションです。

部屋は10畳程度の居間食堂。
あまり広くはありません。
部屋に入って正面左手の壁に取り付けてあったのが、エアコンの室内機です。

目立ったのはエアコンの冷媒管ですね。
エアコン本体が小型なのに比べて、冷媒管の太さと、取り回しの無造作さが目に付きました。
特に冷媒管については、宙に浮いて内壁から外に飛び出しています。
リフォームならいざ知らず、新築のうちからこれでは見苦しいと思います。
『どうにかならなかったものか?』とういうのが本音です。

原因は冷媒管用に開けたスリーブ(貫通口)が、違う面に開けられていること。
エアコン室内機が梁の部分に取り付けられているのに、スリーブが壁面に開けられているためです。
このこと自体には理由があり、絶対におかしい、というわけではありません。
ただ、このままというわけには行かないと思います。

エアコン室内機と段違いになるような面にスリーブを開ける際には、それなりの方策が必要でしょう。
具体的には、スリーブ部分まで梁と同じ厚さで壁を作る・・・ふかすのがいいと思います。

多少、内部造作工事の手間は増えますが、新築の目立つ位置ならば、この程度はやっておきたいところです。
by safetycap01 | 2006-06-14 17:38 | 住宅建築 | Comments(0)