器具付け
今日で設備関係の器具付けが完了しました。
器具付けとは、内外の仕上げ工事が終わったあとに、照明器具や水栓金具など、設備関係の直接目に触れる部分を取り付ける、設備関係の仕上げ工事です。
工事の順序として器具付けは、クロスなどの仕上げを済ませてからの仕事になりますが、工期が押し迫ってくると、器具付けとクロス工事の順序が逆になる場合があります。
そうなると、クロス工事は取り付けられた器具を避けて貼ることになり、たいへんになってしまいます。
クロスの貼り上がりもよくないですね。
また、仕事の順序が逆にならないまでも、クロスを貼り終えたらすぐに器具付けとなる場合があります。
この場合はクロスの糊が生乾き。
クロスが乾かないうちに器具付けを行うと、クロスに傷を付けたり、クロスに汚れを染み込ませたりします。
これは設備関係の職人さんが嫌がりますね。
やっぱり順序どおりのほうが、出来上がりもよくなります。
明日はクリーニングです。
この規模ならば1日あれば充分です。