埋め戻し、土間コンクリート
先週の土曜日の状態です。
埋め戻しと、内外の土間コンクリートを打ちを行いました。
埋め戻しは、掘った穴を埋めて、元に戻すことです。
コンクリートの型枠が外れてから行う作業ですね。
今回は型枠を解体してから時間があったので、その間に外部配管工事を行うことが出来ました。
型枠解体から埋め戻しまでに時間がない場合は、埋め戻しを優先させて、外部配管工事で水道屋さんが、もう一度配管用の穴を掘ることがあります。
タイミングが合わないと、二度手間になってしまいます。
埋め戻しでは、土の沈み込みを考慮して、埋め戻しの高さを設定します。
最初に、設計地盤面までで高さをおさえてしまうと、雨で土が締まったときに、地盤が下がってしまいますからね。
埋め戻しの作業は、根伐りの作業より人力に頼る部分が多いんです。
最初に、きちんと埋め戻しの高さを指定しておかないと、設計地盤面までしか、埋め戻しが行われないことがあります。
今回打った土間コンクリートは、玄関周りと勝手口周りです。
荒打ちといって、仕上げの下地となる部分です。
仕上げより数センチ下げて、一度コンクリートを打っておいて、最終段階でタイル屋さんや左官屋さんが仕上げを行います。
この作業を後に回すと、コンクリート打ちの作業に手間がかかったり、建物を汚したり、傷を付けたりすることがあります。
よいタイミングでできたと思います。