型枠解体
型枠を解体し終えたところです。
型枠の解体は、バラシとも呼ばれています。
基礎程度の型枠解体ならば、大きな危険はありませんが、コンクリート建造物の型枠解体になると、かなりの危険をともないます。
特に床スラブを支えていた、型枠を外すときには、正直言って近づきたくはありませんね。
今回の型枠は型枠大工さんが組んだものです。
この場合、解体は型枠大工さん手配の、解体屋(バラシ屋)さんが解体することが多いですね。
鳶さんが組んだ型枠は、鳶さん自ら解体します。
このように、専門業者さんが、さらに専門業者さんに仕事を依頼することもあります。
型枠を解体したときに、いちばん気になるのは、コンクリートの出来具合です。
なにぶん枠の中のことなので、ふたを開けてみないとわからないことが多いんです。
ともかく、コンクリート打設時に、精一杯やるしかありません。
今回は、ほぼ満足のいく出来上がりでした。
ホッとしています。
コンクリートの打ち継ぎ部分が、荒れているように見えますが、構造的な欠陥ではありません。
もちろん補修も必要ありません。
いかないかなッ。
表面はガラス質のように艶々と輝いています。
こうゆうコンクリートが長持ちするんです。
苦労した甲斐がありました。
棟上げは9月27日からに決定しました。
乞うご期待。