四方転び

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盆踊り用櫓(やぐら)の、胴差し(どうざし)と呼ばれている部材です。
この胴差しは四本の通し柱を、中間で結ぶ横架材です。
よく見ると、端部が垂直に加工されていずに、微妙に斜めに加工されているのがわかるかと思います。
これは盆踊りの櫓の柱が、垂直になっていずに、裾広がりになっているからです。
その裾広がりに対応するように、胴差しの端部が斜めになっているということです。
このような裾広がりの形状を、四方転び(しほうころび)といいます。
四方転びの例としては、お寺の鐘楼や手水場、昔ながらの木製の踏台などがあります。
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by safetycap01 | 2017-08-29 18:35 | 大工仕事 | Comments(0)