ガラス入り建具
こちらはメーカー製のユニット建具で、ガラス入りになっているものです。
ガラスを交換するには、ガラスを押さえている押縁(おしぶち)のネジを外して行います。
ところが、メーカーによっては、建具とガラスが一体成型されていて、ガラスを外すことができないものがあります。
そのような場合、ガラスが割れてしまった時にはどうするのかというと、ガラスの交換ではなく、建具ごとの交換になってしまいます。
ただし、ガラスは割れにくくなっていたり、ガラスではなく樹脂板になっていたりしますが。
じつは、ガラスが交換できるメーカーは少数派であり、多くのメーカーは建具ごとの交換になってしまいます。
建具を選ぶ際には、ガラスだけの交換ができるのかできないのかが、選択肢の一つとなってきます。