釘の打ちそこない
瓦屋根を内側から見上げたところです。
野地板(のじいた)と垂木(たるき)が見えています。
野地板と垂木は屋根瓦を支える下地材です。
その野地板の隙間から、釘の先が見えていました。
この釘は、屋根瓦を野地板に固定する釘なのですが、隙間から釘の先が見えているということは、この釘は野地板に刺さっていないということ。
つまり、この釘は効いていないということです。
さすがに、これはうまくありません。
ただし、効いていない釘がこちらだけならば、このことが原因で屋根瓦が落ちるようなことはないと思いますが。