冷蔵庫の裏側
10年以上、置きっぱなしにしていた冷蔵庫を、壁から動かしたところです。
壁に残っている模様は、裏側に溜まったホコリが、上昇気流に乗ってつけていったもののようです。
くねくね曲がっているのは、放熱パイプの痕でしょう。
この模様は、手で擦ったところ消えてしまったことから、熱によって焦げた痕ではありません。
あくまでも汚れのようです。
冷蔵庫が原因となる火災について、ざっと調べてみたところ、放熱パイプが原因であると明記されている例は見当たりませんでした。
ただし、放熱パイプからは、壁に痕跡が残るぐらいの上昇気流を発生させる、熱が放熱されます。
その熱が絶対に火災を発生させることはない、と言い切ることはできないはずです。
火災を発生させないためには、冷蔵庫を壁に押し付けない、冷蔵庫の裏にホコリや紙類などを溜めない。
以上が必要です。