金属製ベンチ
こちらは福島県のバス停で見かけたベンチです。
バス停は屋根つきであり、3方向が壁で囲われていますが、道路側は開け放しになっています。
吹きさらしよりはましですが、冬場の寒さは厳しいことと思います。
で、ベンチですがステンレスパイプ製でした。
そして座面の上に乗っている黄色いものは、樹脂製の点字ブロックです。
これは、ステンレスパイプ製の座面に直に座ると、パイプが冷たいということと、隙間があるために座っていても温まらないということから、どこかで見つけてきた点字ブロックを、座布団代わりにを用いたということでしょう。
樹脂製の点字ブロックならば、金属のような冷たさもなく、隙間もふさがるということです。
使い始めてから、このような工夫がなされたもののようですが、はじめから地元産の杉材などで作っておけば、このような工夫の必要もいらなかったことと思います。