震災被害
JR常磐線浪江駅のメインストリート沿いの光景です。
震災から4年が経ち、そろそろ解体工事が始まっていました。
この建物も、そろそろ解体撤去されるのではないでしょうか。
いくらなんでも、このままでは危険です。
この建物は古い木造2階建てで、1階部分が店舗であったようです。
その1階部分が、つぶれてなくなっていました。
1階店舗ということで、前面道路に面した部分が、全面開口に近い状態であったのではないでしょうか。
浪江町の震災時の震度は6強であったとのこと。
震度6強ならば、古い木造の全面開口の1階部分がつぶれてしまってもおかしくはありません。
ただ、私の見た限り、大きな被害を被っていた建物は、それほど多くありません。
震度6強であったわりには、2000年6月改正前に建てられたと思われる木造が、外見からだけではありますが、問題無く残っていました。
建物がつぶれるような大きな被害を被った建物は、少数派といえます。