通話専用インターホンからモニターホンへの交換
こちらは通話専用インターホンから、モニターホンへ交換したところです。
交換自体は、通話専用インターホンもモニターホンも、コンセントから電源をとる方法で、機器間を2線で結ぶ方式のため、予想した作業で済みました。
ちょっと面倒だったのが、室内子機の大きさが通話専用インターホンで小さく、モニターホンで大きかったため、モニターホンの室内子機がドアにかかってしまったことです。
解決方法としては、室内子機を取付けるスイッチボックスを、ドアにかからないまで移動することにしました。
その際、スイッチボックスは、石膏ボードに固定する方式ではなく、木下地に固定する方式としました。
それは、スイッチボックスを移動するには、現況の9.5mm厚の石膏ボードの開口を切り広げることになるため、石膏ボードに固定する方式では、固定が弱くなる恐れがあったからです。
そのため、壁内でスイッチボックスの脇に下地を追加することにより、追加した下地の分だけスイッチボックスを移動したということです。
通話専用インターホンからモニターホンへ交換するのは、電線関係の接続の面で問題なくても、室内子機の納まりで面倒なことが起きる場合があります。