浴室天井。
材料は4mmの耐水ベニヤが2枚と廻り縁(まわりぶち)です。
昨日のうちに採寸して必要な寸法に切断、さらに塗装まで行なってしまいました。
取り付ける最中に付く、多少のキズや汚れは覚悟の上です。
昨日の塗装で残った塗料を塗れば済みますからね。
本当はベニヤの素地の状態で天井を張って、あとから塗装を行なったほうが綺麗に仕上がります。
予算と時間の都合ですね。
ベニヤと廻り縁の塗装は大家さんが自ら行なったんです。
脚立の上で上向きに行なうんじゃなくて、地上で下向きで行なうと簡単に出来ますね。
専門の塗装屋さんより出来栄えは悪いんですが、充分に通用する出来です。
おまけに塗料はたっぷり使ってあります。
これで塗装屋さん1人分の工賃・・・1人工が助かりました。
天井張りの工事って二人で行なうと楽だし早いんです。
下から棒で天井板を突き上げてもらうだけでずいぶん違うんです。
でも、今回は一人で行いました。
両手と頭をフルに使っての仕事です。
左手と頭で天井板を支えて右手でビス止めです。
天井板は天井の寸法よりも小さめに切断しておきます。
ぴったりの寸法だと納めるのに苦労するんです。
小さめに切断して壁際を空かせて、廻り縁で壁際の隙間をカバーします。
最後にビスの頭と工事中に付いたキズや汚れを補修・・・タッチアップしてお終いです。
準備から片づけまで半日仕事でした。
画像、中央にぶら下がっているのは照明器具用のコードです。
照明器具の取り付けは電気屋さんに任せます。
お一人で天井板を支える姿を想像して・・・(笑)
誰かに撮ってもらえばよかったのに。その勇姿見たかった~