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補修。

フローリングを張り終えて材料、道具を片付けたら補修を行ないます。
隙間やキズ、仕上げ釘を打ち込んだところなどですね。
隙間やキズは気をつけて工事をしてもどうしても出来てしまいます。
特に養生に安心して作業をしていると思わぬキズをつけていることがあるんです。
もちろん大きく目立つようならば、悩んでいるよりやり換えてしまいます。
現場に入っている大工さんで補修可能な隙間やキズが対象になります。

補修のために他の職種を入れるよりもあるんですが、交換するためのフローリングがあれば大工さんで補修・・交換したほうが早いしおおむね綺麗に仕上がります。

今回の補修は仕上釘の打ち込み跡が中心でした。
1mm角程度の穴が張り初めと張り仕舞いのフローリングに開いています。
この穴をボンドコークで埋めるんです。

ボンドコークはコニシ(株)の商品名ですね。
同様の製品が他社からも出ていますが、一般的にボンドコークって呼ばれることが多いんです。
じつはコークボンドとも呼ばれています。
Webで検索してみるとボンドコークのほうがコークボンドよりヒット数が多いようです。
だからと言ってコニシの製品だけをボンドコークって呼んで、他社製品をコークボンドと呼び分けてるわけじゃないんです。この手の内装用の充填材の一般名詞と思ってください。

使い方は簡単です。
チューブの先端から押し出して穴の開いた箇所にすり込んでやるだけです。慣れないうちは指を使って穴に押し込むようにすり込んでください。
水性なので余計なところは水で絞った雑巾、スポンジでふき取ればお終いです。

画像は500g入りの製品です。長い間使わないと固まってしまいます。あまり使うことがなければ、割高になりますが小さいチューブ入りで充分ですね。

補修。_b0003400_2144099.jpg

by safetycap01 | 2005-03-23 21:47 | 大工仕事 | Comments(0)