屋根裏。
天井と屋根の間に空いた空間を収納として利用するんです。
正確には天井ではなく天井の上に架かっている梁から上になります。
収納として使う場合には広さと高さの制限があります。
広さは直下の階の床面積の
床から天井までの高さが一番高いところで1.4m以内。
平均の天井高さではありません。
昇降設備については地域によっていろいろあるみたいです。(0313追加)
普通の階段を要求するところや固定式のハシゴ、階段をつけると階数に算入されるところなどです。(0313追加)
窓についても昇降設備と同様に地域によっていろいろあります。(0313追加)
あくまで収納ですからちゃんとした引き違い窓を付けられないこともあるようです。
でも、空気を流してやる工夫は必要ですね。
この辺は事前の役所相談が必要でしょうね。(0313追加)
あと、当然ですが構造検討を要求されます。(0313追加)
以上は屋根裏を階として考えない場合です。
制限を超えてしまうと階数に数えられてしまいます。
2階建てが3階建てになってしまうんですね。
もちろん3階建てとして法規制に適合すれば問題はありません。
チェックすべき法規制は構造関係、容積率、日影関係の諸規制ですね。
正直言ってこれらの規制に適合させるのは大変です。
屋根裏は本当に暑いですよ。
日が差さなくても家中の暖かさが集まってくる感じですし、日が差すと暑いというより熱いって感じです。
今日の日中に屋根裏で少し作業をしました。
しっかり汗をかきましたよ。
画像は屋根裏収納です。
屋根面に2箇所すべり出し窓をつけて通風を確保しています。
この窓がないと夏場は大変です。
暑くて、熱くて、アツクテ‥なにも入れる気になりません。
今では、あかずの間‥ですよ。
明日も雪のようです、風邪に気をつけようね。
固定階段も基準法上は可能です。
これからも頑張って下さい。