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木っ端

材木の切れ端なんかを木っ端(こっぱ)っていいます。
材木を加工していると木っ端がかなり出てくるんです。
そのままにしておくと当然邪魔になってくるんです。
薪を使って炊事やお風呂を沸かしていた時分には貴重品でした。
大工の出す木っ端は、乾いていて割りやすいんです。当然燃えやすいですよ。

いまは産業廃棄物として処理するかリサイクルにまわします。

どちらも高いんです。

さいわい、うちでは無垢材が中心ですので別の方法で処理しています。
今日は木っ端を軽トラにたっぷり積んで、薪でお風呂を沸かしているお宅に届けてきました。
まだ薪風呂のお宅があるんです。
薪で沸かしたお湯は柔らかいっていいますから・・・

あとは時々学校の工作で使うからってことで先生が取りに来ることがあります。
このときには、木っ端そのままではつまらないのでいろいろ加工してあげています。
手間はかかるんですが、直方体だけじゃ面白くないですからね。
参観日なんかで学校に行ったときに、作品が展示してあると嬉しいもんですよ。
by safetycap01 | 2004-09-08 14:21 | 大工仕事 | Comments(0)