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三角割り

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サッシのクレセント部分です。
空き巣により窓ガラスを破られ、クレセントを開錠されてしまいました。
あとは、通常どおりサッシを開け、室内に忍び込んで盗み出していくだけです。
窓ガラスを破られ、クレセントが開錠されるまで、数10秒程度でしょうか。
1分などという時間は、けっしてかかりません。

窓ガラスを破るのに用いるのは、マイナスドライバーや千枚通しなどです。
これらをサッシとガラスの間に差し込んで、ガラスをこじるようにすると、ガラスにひびが入ります。
2ヶ所ぐらいガラスをこじると、三角形にひびがつながり、ガラス面に三角形の穴を開けることができます。
その穴から、ガラスを割るのに用いたドライバーなどを差し込んで、クレセントを開錠すれば、サッシを開けることができるというわけです。

三角割りによる被害を防ぐには、面格子、雨戸、シャッターなどを設置すること。
雨戸シャッターが設置されている窓では、面倒くさがらずに、まめに雨戸シャッターを閉じることだと思います。
by safetycap01 | 2013-04-01 17:42 | 防犯 | Comments(0)