リフォーム例 下駄箱の表面補修
賃貸マンションの下駄箱です。
扉下部の面材が、部分的に剥がれていました。
扉本体、下駄箱本体については、まだまだ使える状況です。
このような場合は、剥がれている部分のみ部分補修することとなります。
剥がれている部分が残っている場合は、その部分を接着しておしまいです。
接着剤には木工用ボンドを用いて、接着した部分を挟んだり、重しを乗せるなりして、きちんと接着されるのを待てばいいでしょう。
今回は、剥がれた部分がどこかにいってしまったため、接着しておしまいというわけにはいきません。
剥がれた部分に、樹脂製のシート状の面材を、帯状に貼ってみました。
材料の切断は、カッターで大丈夫です。
切断後、切断面を紙やすりでこすっておくといいでしょう。
接着には、両面テープを用いています。
材料さえそろっていれば、15分程度で終わる仕事です。
写真は、白い面材の上に、黒い樹脂シートを貼ったところです。
なまじ似たような色にするよりも、極端に変えたほうがいいかもしれません。
樹脂シートの材料費が1000円程度で、貼り付けるのに用いた両面テープが400円というところです。