スロープの手すり
これは、使いにくい手すりの例です。
場所は運動公園の、幅が広く緩やかなスロープ。
そもそも、このように幅が広く緩やかなスロープに、手すりが必要なのかという話があります。
ここまで幅が広くて緩やかならば、平坦路とみなしてもよいと思います。
そして、手すりについては、スロープから離れすぎています。
手すりというものは、通路上に出ているぐらいで使いやすいもので、通路から引っ込んでいては使いにくいものです。
このスロープの場合は、縁石上に手すりの支柱を立て、握り棒がスロープ内に位置するぐらいにすべきでしょう。
または、これだけのスロープの幅が広いため、手すりの支柱をスロープ内部に持ってきてもいいと思います。
そうすれば、使いやすい手すりになるはずです。