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六畳間。

今回の和室は六畳間でした。

柱の芯で計ると2間×1間半、3.636mm×2.727mmです。
もちろん畳6枚分です。
工事現場でよく見かけるブルーシートが5.400mm×3.600mmなのでほぼその半分ですね。

床下部分をすべてやり換えてフローリングにする場合に必要な材料をあげてみます。

*フローリング3坪分・・・一般にフローリングは坪単位での販売になっています。1坪分が1梱包で20~30kgあります。重いですよ。ホームセンター等ではばら売りもしています。
*下地合板6枚・・・フローリングも含めて合板は4星(☆☆☆☆)マーク品で化学物質の発散がほとんど無いものです。現在はほとんどの建材が4星品になっています。それ以外のものを探すほうが大変なぐらいですが合板だけは気をつけてください。コンクリートの型枠用合板はシックハウス対策とは無縁ですからね。
*根太13本・・・1寸3分×1寸5分、35mm×45mmを短辺方向に@303mmで配置します。壁際に2本、中間に11本です。根太を短辺方向に配置するのはフローリングを長辺方向に張るためです。フローリングは長手に張ったほうがきれいなんですよ。
*大引き2本・・・3寸角、90mm×90mm。根太を支えるために長辺方向に配置します。
*床束6本・・・3寸角、90mm×90mm。
*根がらみ・・・貫(ぬき)3枚。

通常だと材料関係は以上で、ほかに金物関係が少々ですね。
今回は土台、柱の傷んだ部分の補修を行なうので、もう少し材料が必要になります。

画像は畳を含めて解体した材料を軽トラックに積み込んだところです。
拍子抜けするほど少なかったですよ。

六畳間。_b0003400_19942.jpg

by safetycap01 | 2005-01-28 19:14 | 住宅建築 | Comments(0)