勝手口
この勝手口は、使われていた形跡がありませんでした。
これは、勝手口の段差が大きくて、使いにくかったということではなく、勝手口そのものが不要であったためということでした。
費用とスペースを費やして、せっかく作った勝手口が、いざ住みはじめてみると不要であった。
このようなことは、珍しいことではありません。
いや、珍しくないというのではなく、よくあることといったほうがいいかもしれません。
勝手口から出入りするよりも、物を置くスペースとして使ったほうがいい。
出入りは玄関からで充分。
そういうことなのでしょう。
勝手口にせずに壁にしたほうが、断熱性や遮音性が上がります。
勝手口を検討する際には、ほんとうに必要なのかを、充分検討するようにしてください。