給湯器の凍結防止
リフォーム工事を行った貸家の分電盤です。
一般に、アパートや貸家で、空き家の状態でリフォーム工事を行う際には、一日の作業が終わると分電盤のスイッチを落とてしまいます。
これは、誰もいなくなったときに、電気がらみの事故が起きないようにするためです。
ところが、厳寒時には、分電盤のスイッチを落としてしまうと、給湯器に電気が行かなくなってしまうため、凍結防止機能が働かなくなってしまいます。
給湯器というものは、熱伝導がよいせいか、割りと簡単に凍結してしまうもので、厳寒時に電気が行かなくなるのは、かなりまずい事態です。
そのため、職人さんたちには、分電盤のスイッチを落さないことと、電気の後始末をしっかり行うように注意をすることになります。
ただ、こちらでは、リフォーム工事の一環で、給湯器の交換工事を行うため、すでに給湯器が撤去されています。
よって、分電盤のスイッチを落すことができるということです。