間仕切り壁撤去リフォーム 解体
リフォームにともなう解体工事をしているところです。
大工さん2人で、丁寧に作業を行っています。
某テレビ番組のように、どかどかと荒っぽく叩いてしまうと、余計なところまで壊してしまうことがあります。
さらに、住んでいるかたにとっては、今までお世話になっていたところということで、それなりに丁寧な作業を行ったほうが感じがいいからです。
今まで住んでいたかたの目の前で、荒っぽい作業を行わないほうが賢明です。
とはいえ、接着剤を多用している今どきの建物では、丁寧に作業をしていただけでは、いつまでたっても仕事が終わりません。
力任せの作業も必要となってきます。
ただ、掛矢や大ハンマーは用いませんが。
用いるのは、大バールと大玄翁程度です。
玄翁(げんのう)というのは、大工さんや石工さんが、片手で用いるトンカチ、ハンマーのことだと思ってください。
掛矢(かけや)というのは、木槌(きづち)の大きいもので、両手で用いるものと思ってください。頭の部分が木製なので、材木を叩いても材木の傷みが少なくて済みます。